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Lyric

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おはよう、おはよう、おはよう

 

 

朝 目が覚めて 君の声がした

おはよう おはよう おはよう

今日もいい朝だ

 

身体を起こして 窓の外を見ると

まだ明けきらない東の空が

暁く 暁く 暁く

 

冷えた空気と 君の温もり

おはよう おはよう おはよう

あぁ まだ夢の中にいたい

 

そっと手を握って

ゆっくり寄り添い合って

吐く息が重なって 感じる幸せ

 

朝 目が覚めて 君の声がしてる

おはよう おはよう おはよう

あぁ 今日もいい日になる

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夏がくる

網戸越しの風が心地よくなってきた

素足で感じる季節 夏がくる

今度は 今度こそは

君と観る 君と観たい 空に咲く花

夕立が降る前に 手を引いて二人 屋根の下

君ともっと近づいて 肩を並べたなら

日焼け止めの匂いを身にまとった

あの夏がくる

Tシャツ1枚で過ごす蒸し暑い夜

かき氷の旗 計画倒れのキャンプ

あの海岸線を見ながら笑いかける君の顔

君の笑顔・・・

今度は 今度こそは

君と観る 君と過ごす 二人の夏

二人の夏

夕立が降る前に 手を引いて二人 屋根の下

君ともっと近づいて 肩を並べたなら

夕立が降る前に 手を繋ぎ二人 屋根の下

君ともっと近づいて 肩を抱き寄せたら

二人の汗の匂いが切なくさせる

あぁ夏がくる 夏がくる・・・

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ガイドさんは言いました

 

 

ある晴れた休日にバスで旅行に行きました

少し霞む空に想いを馳せながら

そのバスには少し

皺の多いガイドさんがいました

旅に向かう道すがらガイドさんは言いました

 

「モノは考え方次第で景色が変わるもの

嫌いなことも見方を変えれば、

喜びへと変わるもの」

ガイドさんは昔

嵐の海辺にツアーに出掛けました

お客さんは皆初めて海を見る人たちでした

ガイドさんが心配していると

お客さんの一人が言いました

「おかげさまでなかなか出来ない

楽しい旅になりました」

「モノは考え方次第で景色が変わるもの

嫌いなことも見方を変えれば、

喜びへと変わるもの」

後ろ向きに立っていても

決して前が見えなくても

私たちの心をしっかり見ていてくれたのかなぁ

夕方 帰り道 静まるバスの車内で

ガイドさんが最後のマイクを

握って立ちました

お土産をたくさん抱えて

ほころんだ私たちの顔を

一人ひとり見つめてガイドさんは言いました

「旅行なんて一週間もすれば

記憶が薄れるもの。 でも、

今日という日を楽しんだことは

決して忘れないでしょう」

「モノは考え方次第で景色が変わるもの

嫌いなことも見方を変えれば

喜びへと変わるもの」

喜びへと変わるもの

喜びへと変わるもの・・・

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二人空の下

静かに北風が吹いてる

国道沿いのバス停で

マフラーを首に巻きなおして時計を見る

「いつもと違う行先だからかなぁ・・・」

何だか少しそわそわしてる

冷たい雨が降り出した

雨音を立てる傘の中

寒がりな君の横顔を思い出してた

早く君に会いたい

会ったらすぐに抱きしめたい

写真の中の君にもうすぐ会える

バスに乗り込む僕の思いは 君の空の下

 

いつも二人手を繋いで 片寄せ歩いた並木道

黄色い落ち葉を蹴飛ばして僕を見て笑う

いつものお調子者はそのまんまかなぁ

 ふと、思い出して一人笑いしてる

バスがゆっくり走り出した 白い朝靄の中を

大好きな君への思いも一緒に乗せて

 

 

早く君の顔が見たい

逢ったらすぐに好きだと伝えたい

心の中の君にもうすぐ逢える

君の香り 身体 笑顔 すべて抱きしめて
君と空の下

二人空の下

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rainy drive

フロントガラスが雨に濡れて 

対向車のヘッドライトに光る

湿っぽい空気に包みこまれた 

暗い車内一人車を走らせる

 

いつもなら太陽が輝いているのに 

今日は分厚い雲に覆われている

この薄気味悪い霧はいつまで続くのだろう

不安になって車を止めて空を見上げてみた

 

降りやまない雨に怯えてないで

さあ車を走らせよう

rainy drive

その道の先には七色に輝く虹が待ってる

 

 

まだ少しでも自分が悔しいと思うのなら

まだ心がその夢を諦めてないという

確かな証だから

たまには雨に濡れてみようじゃないか

大切なことはそう 

そのハンドルを決して離さないことだけだろ

 

rainy drive

叩きつける雨に立ち竦んでないで

さあ車を走らせよう

rainy drive

その道の先には七色に輝く

虹がきっと君を待ってる

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眠れぬままで迎える朝の 

あの空の色が嫌い

空っぽの僕のことなど

「目障りだ」と言わんばかりの

あの空の色が嫌い

 

シャワーを浴びて髪を洗って 

ついでにあの日も水に流せたなら

 

明けない夜なんてない

あなたの言葉は無力すぎて

止まらないこの嗚咽と 落ちる無数の雫

 

明けない夜なんてない

あなたの言葉が胸に染みて

止まらないこの嗚咽と 落ちる無数の雫

 

明けない夜なんてない

あなたの言葉に包まれて

止まらないこの嗚咽と 落ちる無数の雫

 

眠れぬままで迎えた朝の あの空の色が嫌い

空っぽの僕のことなど

「目障りだ」と言わんばかりの

あの空の色を忘れない

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緑の日曜日

南からの暖かい風がこの丘を抜ける

青い海 澄んだ空

港町に夏が訪れ 鮮やかな緑に輝く日曜日

 

君と二人で歩いた坂道を 

ゆっくり一人で歩くと

ふと目に入る紫陽花の花

 

君と離れるまで 

道端に咲く花なんて気づきもしなかったけど

精一杯綺麗に咲いたその花は 

僕の心も鮮やかに染めたんだ

 

 

君に向ける言葉が 

今日みたいな温かな言葉が

見つからなくて 見つからなくて

坂の上まで続く家並に覆いかぶさる空に

君の笑顔が見えたんだ

 

君はいつも綺麗で可愛い

紫陽花の花のように 

凛とした光を身に纏って

 

 

いつもいつまでも あなたは僕の心に

生きている 息づいているから

僕の心に綺麗に咲いたその花が 

君の心も鮮やかに染めるといいな

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in time

黄昏に染まる茜の坂道 

小さくなる君の背中を見てる

「今ならまだ間に合うかな」

 

出会った時の君の笑顔で 

僕の心はいっぱいになってる

「今ならまだ間に合うかな」

 

こんなはずはない

今すぐ駆け出して

君をずっと強く抱きしめたいんだ

 

 

あなたと二人で歩んだ季節を 

僕は忘れない忘れたくない

「今ならまだ間に合うかな」

 

あの夕陽に向かって

今すぐ駆け出して

君をずっといつまでも抱きしめたいんだ

 

 

こんなはずはない

今すぐ駆け出して

君をずっと強く抱きしめたいんだ

 

今すぐ駆け出して

君をずっといつまでも抱きしめたいんだ

 

 

黄昏に染まる茜の坂道 

小さくなる君の背中追いかける

「今ならまだ間に合うから」

間に合うから・・・

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アイスクリーム

次の週末また君に会える 

午前二時 暗い部屋 携帯の明かりの中

人知れず 思わず笑みが浮かぶ

いつしか心はもう 君と並んで歩く街並み

 

この前とちょっと違う服で行こう

少しだけ香水つけてみよう

あと、髪の毛も切りに行こうかな

すでに気持ちは 気持ちはいっぱいいっぱい

 

この間君と話したこと 

何一つ覚えてないけど

君のその笑顔が見れて 

とてもとても嬉しかったよ

夏の午後に食べるアイスクリーム

すうっと心が癒される

あぁ 恋をしている

 

 

次の週末また君に会える 

でもそれまで待てない

二分だけでも顔が見たくて

カッコつけて遠出しなくたっていい

近くの公園でゆっくりできればいいから

 

今度こそ手を握ろう

もう少し歩幅合わせて歩こう

あと、次の話のネタは何にしようかな

すでに気持ちは 気持ちはいっぱいいっぱい

 

この間君と話したこと 

何一つ覚えてないけど

君のその笑顔が見れて 

とてもとても嬉しかったよ

夏の午後に食べるアイスクリーム

すうっと溶ける前に掬ってあげたい

あぁ 恋をしている

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